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社長メッセージ動画の作り方|想いを採用力に変える構成・コツ・事例を解説

社長メッセージ動画の作り方|想いを採用力に変える構成・コツ・事例を解説

「自社の想いはあるのに、求人票やホームページだけではどうしても伝わりきらない」
そう感じている社長(経営者)は少なくありません。

知名度で大企業と勝負するのは難しくても、求職者の心を引き付ける方法はあります。

結論から申し上げると、その答えが「社長メッセージ動画」です。
会社がなぜ存在し、どこへ向かうのか。
その想いを語れるのは社長ご自身に他なりません。
社長の言葉を動画で届けることで「想い」で選ばれる会社になれます。

採用動画の制作からSNS運用までを一貫支援してきたMOGROWが、実例を交えて次のことを解説します。

この記事で分かること

  • 社長メッセージ動画とは何か
  • 中小企業が制作すべき3つの理由
  • MOGROWの制作事例2選
  • 構成テンプレートと質問例
  • 陥りやすい失敗と、質を上げるコツ
  • 内製か外注かの判断軸と制作費用の目安

読み終えるころには、社長メッセージ動画を「どう作り、どう活かすか」を判断できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

社長メッセージ動画とは

まずは、社長メッセージ動画と他の採用動画との役割の違いを整理します。

社長メッセージ動画とは何か

社長メッセージ動画とは、社長が自分の言葉で、会社の理念や想い、これからの方向性を語る動画です。
求人票やパンフレットなどの文章では伝わりにくい「経営者の人柄」や「会社の理念」を、表情と声で届けられるのが特徴です。

次のように様々な場面で活用できます。

  • YouTube・Instagram・TikTokなどのSNS
  • 採用サイト
  • 会社説明会
  • 取引先・顧客への会社紹介
  • 社内向けの理念共有動画

さらに、社長メッセージ動画は一度制作すれば、数年単位で使い続けられる「資産」になる点も特徴的です。

社員インタビュー動画との役割分担

採用動画の中には、社長メッセージ動画のほかに「社員インタビュー動画」があります。
両者は競合するものではなく、役割を分担する関係です。

社長メッセージ動画が伝えるのは、事業への想いと未来への方向性です。
一方、社員インタビュー動画が伝えるのは、現場で働くリアルです。

社長が「なぜこの会社があるのか」を語り、社員が「実際にどう働くのか」を見せる。
この2つがそろうと、求職者は会社の全体像をつかみやすくなります。

このように、二つの動画は役割が異なるため、戦略的に組み合わせて発信することで効果が高まります。
詳しくは【経営者必読】中小企業の採用動画|単発で終わらせない継続型戦略と成功事例を解説で紹介しています。

中小企業が社長メッセージ動画を制作すべき3つの理由

この章では、なぜ中小企業こそ社長メッセージ動画が効果的なのかを、3つの理由から整理します。

想い・ビジョンは社長にしか語れない

会社の存在理由やビジョン、創業の経緯を語れるのは社長ご自身に他なりません。
中小企業では、社長自身が「会社の顔」だからです。

社長との距離が近い中小企業だからこそ、会社の顔となる社長が想いを語るメッセージ動画で他社と差別化できます。
「人」と「想い」で選ばれる。
その入り口が、社長メッセージ動画なのです。

自社をより理解してもらえる

社長が自分の言葉で語ることで、求職者は会社をより深く理解できます。
何を大切にし、どんな未来を描いている会社なのか。
これらを求職者に理解してもらうことで「思っていた会社と違った」というミスマッチや早期離職を防ぐことができます。

求職者がファンになり応募されやすくなる

社長のメッセージ動画を公開することで、求職者は「この会社、なんだか良さそうだ」と親しみを持ってくれます。
想いに触れていく中で、応募行動へとつながっていくのです。

MOGROWでは、この状態を「ファン採用」と呼んでいます。
「ファン採用」については、応募の前に、ファンにする。|中小企業のための「ファン採用」という考え方で詳しく解説しています。

社長メッセージ動画の制作事例2選

この章では、MOGROWが実際に制作した社長メッセージ動画を2つ紹介します。

①株式会社TANIGAWA様

製造業を営む株式会社TANIGAWA様の、社長メッセージ動画です。
倒産の経験からものづくりへの挑戦を再開した社長が、その歩みと「人に誇れるものづくり」への想いを率直に語っています。
逆境を乗り越えた経営者の言葉が、求職者の心に強く残る1本です。

②株式会社まごころ様

株式会社まごころ様のリクルートムービーです。
冒頭から社長のメッセージ音声が流れ、15秒あたりで社長本人が登場します。
社長の言葉を軸にしながら社員の姿も織り交ぜることで、「会社の想い」と「働くリアル」の両方を1本で届けています。
社長メッセージ動画と社員インタビュー動画を組み合わせた、応用的な構成です。
「社内スタッフにとても喜ばれた」とのお声もいただいています。

社長メッセージ動画の構成テンプレートと質問例

社長メッセージ動画では、何を話すかを事前に設計しておくことが大切です。
この章では、求職者を惹きつけるための構成のテンプレートと質問例を紹介します。

構成テンプレートは導入→本編→締め

社長メッセージ動画では、導入・本編・締めでまとめると視聴者に伝わりやすくなります。

導入では、社長の名前と会社を簡潔に紹介し、冒頭で視聴者を引き込みます。
本編では、次章のテーマから選んだ想いを、エピソードを交えて語ります。
締めでは、求職者や相手へのメッセージで「この会社で働いてみたい」という気持ちを後押しします。

押さえたい5つのテーマと質問例

社長が語る内容は、次の5つのテーマで整理すると過不足なくまとまります。

テーマ語る内容質問例
創業・歩み会社の成り立ち、これまでの歩み「どんな想いで会社を立ち上げましたか」
理念・使命会社が大切にしている価値観「事業を通じて何を実現したいですか」
働く環境・人どんな人が、どんな雰囲気で働くか「社員にどのようになってほしいですか」
将来ビジョンこれから会社が目指す方向「5年後、会社をどうしていきたいですか」
相手へのメッセージ求職者・相手に伝えたい言葉「どんな人に来てほしいですか」

すべてを盛り込む必要はありません。
ターゲットに合わせて、伝えたいテーマを2〜3つに絞ると、メッセージが際立ちます。

社長メッセージ動画で陥りやすい失敗と注意点

社長メッセージ動画では、準備の仕方を誤るとせっかくの想いが伝わりません。
この章では、2つの注意点をお伝えします。

台本の棒読みで想いが伝わらない

1つ目は、台本を一言一句作り込み、それを読み上げてしまうことです。
原稿を完璧に仕上げすぎると、「読んでいる感」が出てしまい熱量が伝わらなくなります。

社長メッセージ動画の真価は、社長の想いです。
台本は要点に留めておき、具体的な言葉は、その場で語っていただくことをおすすめします。

アドリブでダラダラ話す

2つ目は、逆に何も準備せず、思いつくままに話してしまうことです。
アドリブだけで話してしまうと、焦点がぼやけてしまいます。

伝えたいテーマを事前に2〜3つに絞り、要点を決めてから撮影に臨むことで求職者の心に残る動画になります。

「準備しすぎ」でも「準備不足」でもない、ちょうどよい塩梅が大切です。

社長メッセージ動画の質を上げる作り方のコツ

この章では、求職者に響きやすいメッセージ動画にするためのコツを3つ紹介します。

誰に届けたいかを明確にする

まずは「どんな求職者に、メッセージを受け取ってほしいか」を言語化することです。
採用目的でも、安定した環境で長く働きたい人と、裁量を持って挑戦したい人に響く言葉は違うためです。

「挑戦意欲のある求職者に来てほしい」「腰を据えて長く働ける人に来てほしい」というように、相手を定めておくと、語るテーマや言葉選びの方向性も決まってきます。

社長自身の言葉で短くまとめる

前章では「台本の棒読み」と「準備不足のアドリブ」という2つの失敗を取り上げました。
この2つを避ける鍵が、「短くまとめる」ことにあります。

ポイントは、伝えたい要点をあらかじめ2〜3つに絞ることです。
あとはその要点を、できるだけ簡潔に語る。
こうすることで、「棒読み感」も、「ダラダラ感」も同時に避けられます。

作り込みすぎず、ありのままを見せる

きれいに整えすぎた動画は、求職者の心を冷めさせてしまうことがあります。
広告のような「作られたメッセージ」という印象を与えるからです。

求職者が社長メッセージ動画に期待しているのは、会社の等身大の姿です。
多少言葉に詰まったり、表情が変化したりする場面こそ、社長の人柄がにじみ出る瞬間であるため、無理に削らず残すことをおすすめします。

語る内容も同じです。
創業時の苦労や、過去の失敗などの泥臭いストーリーを交えたほうが、求職者の信頼はぐっと深まります。
作り込みすぎず、ありのままを見せることが、「この社長、いいかも」という気持ちを引き出します。

社長メッセージ動画の制作費用と内製・外注の判断軸

この章では、自社で作るか外部に頼むかの判断軸と、費用の目安を整理します。

内製と外注の判断軸

結論から申し上げると、初めて社長メッセージ動画を制作するなら、プロに任せるのが安心です。

社長メッセージ動画は、会社の顔である経営者が出演し、採用サイトやSNSで、数年単位で使い続ける「軸」となる1本です。
ほかの採用動画と比べても、1本あたりの重要度が高い動画といえます。

だからこそ、構成から撮影・編集まで質の高い映像に仕上げてくれるプロに任せたほうが、安心して長く使えるものになります。

最初の1本を外注でしっかり作り、その後社内で徐々に採用動画の制作を内製化していく進め方も現実的です。
内製化のステップについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
採用動画の内製化ステップ|外注から自走までのロードマップ

外注における制作費用の目安

社長メッセージ動画の制作費は、動画の長さや撮影日数、演出の作り込みによって変わります。
一般的な目安は次のとおりです。

動画のタイプ費用の目安
縦型ショート動画(15〜60秒)5万〜15万円
ロング動画(3〜5分)30万〜80万円

費用の詳しい考え方は、動画編集の相場はいくら?尺・依頼先別における費用と外注で失敗しないコツで紹介しています。

社長の想いを動画にする方法|MOGROWのファン採用

「社長のメッセージ動画の必要性は分かったけど、どうやって制作すればいいか分からない」。
そう感じた経営者の方もいらっしゃるかもしれません。

MOGROWは、動画の企画から撮影・編集、SNS運用までを一貫して伴走支援しています。

私たちが目指すのは、想いに共感した求職者が自発的に応募する「ファン採用」の実現です。
知名度や条件で大企業と戦うのではなく、中小企業ならではの「人・想い・距離の近さ」で選ばれる状態を、社長の言葉を起点につくっていきます。

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社長メッセージ動画に関するよくある質問

Q

話すのが苦手でも大丈夫ですか?

A

問題ありません。話のうまさよりも、想いが伝わるかが大切です。上手に話せなくても、ご自身の言葉で求職者にメッセージを届けましょう。

Q

動画の長さはどのくらいが適切ですか?

A

テーマの深さによりますが、3〜5分程度が基本です。長くなるほど離脱が増えるため、伝えたいテーマを2〜3つに絞って話すことをおすすめします。

Q

何を話せばいいか分かりません。

A

創業・歩み」「理念・使命」「働く環境」「将来ビジョン」「相手へのメッセージ」などから選ぶのがおすすめです。詳しくはこちらを参考にしてください。

Q

スマートフォンでの自社撮影でも効果はありますか?

A

ショート動画であればスマートフォンでも問題ありません。一方、会社の顔として長く使う動画は、品質担保の観点から撮影機材を使うことも選択肢です。

Q

社内向けと採用向けで内容は変えるべきですか?

A

理想的には変える方が望ましいです。ただ、社長のメッセージ動画を制作し社内で共有することで社員のモチベーションの向上にもつながることがあります。

社長メッセージ動画に関するまとめ

この記事では、次のことを解説しました。

この記事で紹介した内容

  • 社長メッセージ動画とは何か
  • 中小企業が制作すべき3つの理由
  • MOGROWの制作事例2選
  • 構成テンプレートと質問例
  • 陥りやすい失敗と、質を上げるコツ
  • 内製か外注かの判断軸と制作費用の目安

社長メッセージ動画は、中小企業が「想い」で選ばれるための強力な手段です。
一度しっかり作れば、採用サイトやSNSで長く使える資産になります。

大切なのは、完璧に話すことではありません。
社長自身の言葉で、本気と本音を伝えることです。
それだけで、求職者の気持ちを惹きつけることができます。

「想いを、どのようにまとめて発信すればいいか分からない」
そんなときは、MOGROWにご相談ください。

MOGROWは採用課題の解決に向けて、企画から制作、運用まで一貫対応いたします。
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